グリーンランド、ロシアに併合選択も トランプ氏対応遅れなら=ロ高官

[13日 ロイター] – ロシアのメドベージェフ安全保障会議副議長(前大統領)はデンマーク自治領グリーンランドについて、トランプ米大統領が領有に向けて迅速に動かなければ、ロシアへの併合を選択する可能性があると述べた。インタファクス通信が12日報じた。

それによると、メドベージェフ氏は「トランプ氏は急ぐ必要がある。未確認の情報によれば、数日中に住民投票が行われ、約5万5千人のグリーンランド人全体がロシアへの併合に投票する可能性がある」とし、「(米国の)国旗に新たに小さな星が追加されることはない」と述べた。

トランプ氏はグリーンランド領有に意欲を示し、ロシアを抑止するために必要だと主張している。

ロシアはグリーンランド領有権を主張していないが、北大西洋航路上に位置するほか、米国の主要な軍事・宇宙監視施設が存在することから、北極圏の安全保障におけるグリーンランドの戦略的役割を注視してきた。