
[ワシントン/東京 12日 ロイター] – 訪米中の片山さつき財務相は現地時間12日、重要鉱物に関する財務相会合に併せ、ベセント米財務長官と個別会談したことを明らかにした。同行筋によると、一方的に進む為替円安に対する懸念を共有した。
片山財務相は、現地で記者団に対し、重要鉱物に関する会合とは別に「ベセント長官の会議室で2国間会談を行った」と述べた。
会談では、片山財務相からベセント長官に対し、「1月9日にも、一方的に円安が進む場面がみられて非常に憂慮している」との認識を伝達。片山財務相は「ベセント長官も、こうした認識を共有した」と、現地で記者団に語った。
主要7カ国(G7)と資源国の財務相が出席した重要鉱物に関する会合では、レアアース(希土類)の対中依存度引き下げで合意した。
中国による対日輸出規制を巡り、片山財務相は「措置の撤回を求めている」という日本の立場も説明した。
