
13日午前の米国債相場は上昇。12月の米消費者物価指数(CPI)統計で、食品とエネルギーを除いたコア指数が市場予想を下回ったことを受けて、年内の利下げ観測が強まった。
金融政策に敏感な短期債を中心に上昇し、2年債と5年債の利回りは低下。10年債利回りは一時3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下した後、下げを縮める展開。
| 国債 | 直近値 | 前営業日比(bp) | 変化率 |
|---|---|---|---|
| 米30年債利回り | 4.83% | 0.1 | 0.02% |
| 米10年債利回り | 4.17% | -0.6 | -0.14% |
| 米2年債利回り | 3.52% | -1.0 | -0.29% |
| 米東部時間 | 9時21分 |
金利スワップ市場では、1月の連邦公開市場委員会(FOMC)会合での利下げ確率はゼロと見込まれているが、6月までに1回の利下げが実施されるとの見方は完全に織り込まれている。
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パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)のエコノミスト、ティファニー・ワイルディング氏は今回のCPIについて、「強弱まちまちの内容」で、「連邦準備制度理事会(FRB)はこれを精査する必要がある」とブルームバーグテレビジョンで指摘。「過去3回の会合で合計75bpの利下げを実施したことを踏まえると」、FRB当局者は「ここで小休止することにほぼ問題ないとの認識だ」と述べた。
原題:Treasuries Jump as Softer Inflation Backs Bets on a June Fed Cut(抜粋)
