Nandita Bose, Steve Holland, Gram Slattery

[ワシントン 15日 ロイター] – トランプ米大統領は15日、昨年ノーベル平和賞を受賞したベネズエラ野党指導者マリア・コリナ・マチャド氏とホワイトハウスで会談した。会談の具体的な内容は明らかになっていないが、マチャド氏には将来的にベネズエラの統治に関与する役割を確保する狙いもあるとみられており、マドゥロ前大統領拘束後のベネズエラへの米国の関与に影響を及ぼす可能性のある重要な会談だったとの見方も出ている。
トランプ氏とマチャド氏が対面で会うのは今回が初めて。昼食会形式での会談は約1時間続き、マチャド氏は米東部時間午後2時40分(日本時間16日午前4時40分)ごろににホワイトハウスを後にした。マチャド氏は記者団に対し会談は「素晴らしかった」とのみ述べ、具体的な内容は明らかにしなかった。
トランプ氏とマチャド氏の会談が行われている間、ホワイトハウスのレビット報道官は記者会見で、トランプ氏がマチャド氏に会うのを心待ちにしていたとしながらも、現時点でマチャド氏はベネズエラを率いるために必要な支持を得られていないというトランプ氏の「現実的な評価」は変わっていないと述べた。
マチャド氏は以前、自身が受賞した2025年のノーベル平和賞をトランプ氏に贈る可能性を示唆。トランプ氏との会談後、ノーベル平和賞をトランプ氏に贈ろうとしたかついてはコメントを避けた。この件に関してトランプ氏は前日、ノーベル平和賞を受賞したのはマチャド氏だとし、自身にノーベル平和賞を贈るようマチャド氏に要請していないと述べていた。
マチャド氏はワシントン滞在中に超党派の米議員らとの会談も行う。
