- ルビオ国務長官の主催で2月4日に開催、重要鉱物の供給網分散が急務
- トランプ政権は欧州諸国の一部と二国間の覚書締結を模索、EUは反発

Jenny Leonard、Alex Wickham、Alberto Nardelli、Jorge Valero
米国は2月、同盟国の外相数十人を招集し、中国産の重要鉱物への依存を減らすための枠組み作りについて話し合う予定だ。
事情に詳しい関係者によると、会合はルビオ国務長官の主催で2月4日に行われる。
昨年、中国はレアアース(希土類)の輸出規制を強化した。その後、米中合意に基づき、この措置は1年間延期されたが、トランプ政権にとって重要鉱物の供給網の多様化が最優先課題となっている。
このため、米国は欧州連合(EU)加盟国の一部に対し、二国間の覚書に署名するよう働きかけている。だが、欧州側は反発している。関係者によると、EUの行政・執行機関である欧州委員会は、EU各国に対して足並みをそろえ、統一した姿勢を貫くように求めている。
国務省にコメントを求めたが、直ちに回答は得られなかった。
これまでの米国と同盟国の交渉は、順調とはいえない状況にある。ルビオ氏、ベッセント財務長官、米通商代表部(USTR)のグリア代表がいずれも協議に関与しており、政権内で重要鉱物政策の主導役が誰なのか分からないと困惑している国もあるという。
政権当局者は当初、欧州諸国との交渉を今月22日までにまとめる計画だったが、関係者によると、実現は難しい見通しだ。
原題:US Asks Allies to Step Up Measures on Chinese Minerals (1)(抜粋)
