• 国際法を侵害して地域の安定を損なう「遺憾な出来事」-ルラ大統領
  • われわれが覇権主義的な試みに従属することはないと寄稿

Andrew Rosati

ブラジルのルラ大統領は、米国によるベネズエラへの軍事侵攻とマドゥロ大統領の拘束を、ニューヨーク・タイムズ(NYT)紙への寄稿で非難した。

  ルラ氏は米国の行動は国際法の侵害であるとともに、地域の安定や貿易を損ない、難民の流出を増やしかねない「遺憾な出来事」だと主張。

President Lula Marks Three Years Since Coup Attempt
ブラジルのルラ大統領Source: Ton Molina/Bloomberg

  18日付の同紙への寄稿で「米軍による地域への介入は過去にもあったが、南米が米国から直接的な軍事攻撃を受けたのは今回が初めてだ」と指摘した。

  中南米の人々の主権を擁護し、「われわれが覇権主義的な試みに従属することはない」と主張。

  「世界を勢力圏に分割し、戦略的資源を目的に新植民地主義的な侵略を行うのは時代遅れで有害だ」と批判した。

原題:Brazil’s Lula Slams Trump’s Venezuela Attack in New York Times(抜粋)