▽トランプ氏「ロシアがキーウ攻撃1週間停止に同意」、ウクライナ「履行を期待」<ロイター日本語版>2026年1月30日午前 2:48 GMT+9

Steve HollandRonald Popeski

プーチン氏、キーウ攻撃1週間停止要請に同意 寒波で=トランプ氏

[ワシントン 29日 ロイター] – トランプ米大統領は29日、ロシアのプーチン大統領が「異例の寒波」を踏まえ、ウクライナの首都キーウに対する攻撃を1週間控えることに同意したと明らかにした。

トランプ大統領は閣議で「キーウや各地への攻撃を1週間控えるよう個人的に要請し、プーチン大統領は同意した」と語った。

ウクライナのゼレンスキー大統領は、トランプ氏が発表した合意をロシアが履行することを期待しているとXに投稿。この問題については、米国を交えてアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで23─24日に実施したロシアとウクライナの高官協議でも取り上げたとし、「こうした緊張緩和への措置が戦争終結に向けた真の進展につながる」と期待を示した。

▽ロシア、ゼレンスキー氏をモスクワでの和平協議に再招待 回答まだ<ロイター日本語版>2026年1月30日午前 2:33 GMT+9

Andrew OsbornLev Sergeev

ロシア、ゼレンスキー氏をモスクワでの和平協議に再招待 回答まだ

[モスクワ 29日 ロイター] – ロシア大統領府は29日、ウクライナのゼレンスキー大統領に和平協議のためモスクワを訪問するよう改めて招待したと明らかにした。ペスコフ大統領報道官によると、ロシアはゼレンスキー氏から回答をまだ受け取っていない。

ゼレンスキー氏は昨年、和平協議のためにモスクワを訪問するようロシアから招待を受けた際、ウクライナを攻撃している国の首都に行くことはできないとして拒否。プーチン大統領が代わりにウクライナの首都キーウを訪れるべきとの考えを示していた。

ロシアのウシャコフ大統領補佐官(外交担当)はこれまでに、ゼレンスキー氏がモスクワを訪問する場合、身の安全は保証されると述べている。

ロシアとウクライナの和平協議を仲介する米国のルビオ国務長官は前日、領土問題を巡る見解の相違が残る主要な課題になっているとの見方を示した。これについてウシャコフ氏はこの日、ウクライナとの和平協議で領土問題が唯一の未解決事項ではないと述べ、和平合意の妨げになっているのは領土問題だけではないとの認識を示した。ただ、他に何が重要な懸案になっているかは明らかにしなかった。

▽ロシアのルクオイル、米カーライルへの海外資産売却で合意<ロイター日本語版>2026年1月29日午後 5:46 GMT+91

Vladimir SoldatkinOlesya Astakhova

ロシアのルクオイル、米カーライルへの海外資産売却で合意

[モスクワ 29日 ロイター] – ロシア石油大手ルクオイル(LKOH.MM), opens new tabは29日、推定220億ドル相当の海外資産の大半を米プライベートエクイティ企業カーライル・グループ(CG.O), opens new tabに売却することで合意したと発表した。米政府の承認が条件。

ルクオイルは、ウクライナにおけるロシアの行動を理由に、米国の制裁下にある。米財務省はルクオイルに対し、2月28日までにグローバルな資産ポートフォリオを売却するよう求めていた。

ルクオイルは、海外資産を管理する子会社ルクオイル・インターナショナルをカーライルに売却することで合意したと発表。売却対象には、欧州、中東、アフリカ、中央アジア、メキシコでの事業が含まれ、イラクの西クルナ2油田における支配持ち分からブルガリアやルーマニアの製油所まで多岐にわたる。

ルクオイルは「米財務省外国資産管理局(OFAC)の許可を含む規制当局の承認取得など、いくつかの条件を満たす必要がある」と説明した。

ルクオイルによると、カザフスタン国内の資産は対象ではない。カザフスタン政府は28日、ルクオイルが同国のエネルギー事業に保有する持ち分の買収に向けて、米当局に提案を正式に提出したと発表した。