▽EU、対ロシア制裁第20弾を提案 石油輸出向け海運サービス禁止へ<ロイター日本語版>2026年2月7日午前 1:22 GMT+9

EU、対ロシア制裁第20弾を提案 石油輸出向け海運サービス禁止へ

[ブリュッセル 6日 ロイター] – 欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長は6日、欧州委員会が新たな対ロシア制裁措置を提案したと明らかにした。これには、ロシアの石油輸出を目的とした海運サービスの全面禁止が含まれるとした。

フォンデアライエン氏は声明で、約4年前のロシアのウクライナ侵攻以降、第20弾目となる今回の制裁措置は、ロシアに本格的な和平交渉を迫ることを目的としていると説明。「ロシアは圧力をかけられた場合にのみ、真の意図を持って交渉のテーブルにつく。これはロシアが理解する唯一の言語だ」と述べた。

ロシアは西側諸国の海運会社を利用して、自国産原油の3分の1以上を西側諸国のタンカーで輸出しており、今回の措置により、ギリシャ、キプロス、マルタを含むEU加盟国の船舶を通じて行われている取引は終了することになる。

また、新たな制裁には、まだ制裁対象となっていない金属、化学物質、重要鉱物の輸入禁止が含まれるほか、欧州の対ロシア輸出がさらに制限されると述べた。

さらに欧州委は、ロシアの地方銀行20行を新たにリストに追加し、暗号資産(仮想通貨)や貿易会社に対しても措置を講じると述べた。

同制裁案の発効には、EU加盟国による承認が必要となる。

▽ウクライナ軍砲撃で「深刻な被害」、国境近くのロシア・ベルゴロド<ロイター日本語版>2026年2月6日午後 4:20 GMT+9

[6日 ロイター] – ウクライナと国境を接するロシア・ベルゴロド州の州知事は6日未明、州都ベルゴロド市がウクライナの砲撃を受け「深刻な被害」が出ているとテレグラムに投稿した。

テレグラムのロシアの非公式チャンネルによると、ウクライナ軍のミサイル攻撃で市内の一部で停電が発生した。州知事は、復旧作業を行っていると説明した。

隣接するブリャンスク州の知事は、エネルギー施設が攻撃され一部集落で停電が発生したと述べた。