米国株式市場=ダウ初の5万ドル突破、エヌビディア急伸 アマゾンは安い

[6日 ロイター] – 米国株式市場は大幅反発。ダウ工業株30種(.DJI), opens new tabは史上初めて5万ドルの大台を突破した。S&P総合500種(.SPX), opens new tabとナスダック総合(.IXIC), opens new tabは4日ぶりに反発した。エヌビディア(NVDA.O), opens new tabなどの半導体株が大幅高になる一方、人工知能(AI)インフラ支出拡大見通しが嫌気され、アマゾン・ドット・コム(AMZN.O), opens new tabが売られた。

アマゾンは5.6%安。同社は5日、2026年の設備投資が50%強増加する見通しを示し、AI向け投資を当面継続する方針を示した。

半面、AIインフラ向け支出拡大の恩恵を受けるとの見通しから、エヌビディアは7.8%高、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD.O), opens new tabは8.3%高、ブロードコム(AVGO.O), opens new tabは7.1%高。

フィラデルフィア半導体指数(.SOX), opens new tabも5.7%上昇した。

S&P主要11セクター中、9セクターが上昇。情報技術(.SPLRCT), opens new tabが4.1%高で主導した。工業(.SPLRCI), opens new tabも2.84%上昇した。

エネルギー(.SPNY), opens new tab、工業、主要消費財は軒並み最高値を記録した。

急速に進歩する人工知能(AI)ツールが業界を揺るがす可能性への懸念からこのところ売り込まれていたソフトウエアやデータサービス企業の株価は回復。

クラウドストライクCRWD.O, opens new tabとパランティアPLTR.O, opens new tabはともに4%超上昇した。S&Pソフトウェア&サービス指数.SPLRCIS, opens new tabは8営業日ぶりに上昇したものの、週間ベースでは約8%下落し、2020年3月以来の大幅安となった。

投資家の不安心理を示す「恐怖指数」として知られるシカゴ・オプション取引所(CBOE)のVIX指数も3日ぶりに下げに転じた。

週足ではダウが2.5%上昇。一方、S&Pは0.1%、ナスダックは1.9%それぞれ下落した。

S&Pは先週付けた終値で最高値を1%弱下回る水準にあり、ナスダックは昨年10月の最高値から4%下落している。

S&P500構成銘柄(.AD.SPX), opens new tabでは値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を4対1の比率で上回った。

米取引所の合算出来高は201億株。直近20営業日の平均は205億株。