米財務長官、強いドル政策再確認 次期FRB議長提訴発言は「冗談」

[ワシントン 6日 ロイター] – ベセント米財務長官は6日、トランプ政権がドル資産への投資をより魅力的なものにする措置を講じ、「強いドル」政策を取っているという認識を示した。

ベセント長官はCNBCとのインタビューで、米国が強いドル政策を堅持しているかという質問に対し、「強いドル政策とは、ドルにとって強い基盤を築くためにわれわれが何をしているかということだ」と強調。政権による税制や貿易政策、規制緩和などに言及し、「われわれは米国を資本にとって世界で最適な場所にしているだろうか。トランプ大統領以上にそれを実現している人物はいないだろう」と述べた。

また、次期連邦準備理事会(FRB)議長に指名されたケビン・ウォーシュ元FRB理事について、利下げに動かなければ訴える可能性があるというトランプ大統領の発言は「冗談だ」と述べた。

ベセント長官は5日の上院銀行委員会の公聴会で、「トランプ大統領が望む通りに利下げを行わなかった場合、ウォーシュ氏が訴追されたり、司法省の調査対象にならないと約束できるか」というウォーレン上院議員からの質問に対し、「大統領次第だ」と答えた。

ベセント氏は、トランプ氏の発言について「冗談だと説明しようとしたが、ウォーレン氏にはユーモアのセンスがないようだ」とし、「繰り返しになるが、トランプ大統領はFRBとその独立性に深い敬意を持っている」と述べた。