▽トランプ米大統領、高市首相に祝意 衆院選「大成功収めた」<ロイター日本語版>2026年2月9日午前 8:33 GMT+9

[8日 ロイター] – トランプ米大統領は8日、同日行われた衆議院選挙で自民党など与党が勝利したことを受けて高市早苗首相に祝意を表し、「保守的で、力による平和という政策の成功を祈っている」と述べた。

自身の交流サイト(SNS)「トゥルース・ソーシャル」で、高市氏について「非常に尊敬され、人気の高い指導者」だとした上で、「選挙に踏み切った大胆かつ賢明な決断は大成功を収めた」と称賛。

さらに「あなたと連立政権に支持を表明したことは私の名誉」だったと記した。トランプ氏は衆院選を控えた5日、高市氏を全面的に支持すると表明していた。 もっと見る

NHKなど国内主要メディアによると、衆院選では自民党が単独で316議席を獲得し、定数465議席の3分の2を上回った。一方、最大野党の立憲民主党と公明党が合流して誕生した中道改革連合は選挙前の半分以下に議席を減らした。 もっと見る

▽台湾の頼総統、高市首相の総選挙勝利に祝意示す-日台協調願う<bloomberg日本語版>2026年2月9日 at 11:06 JST

  • 頼氏、「衆議院選挙での勝利に心からお祝い」とXに投稿
  • 高市氏は2025年4月、首相就任前に台湾を訪問し、頼氏と会談した
頼清徳総統
頼清徳総統Photographer: An Rong Xu/Bloomberg

Alastair Gale

台湾の頼清徳総統は、高市早苗首相が8日投開票の総選挙で大勝する見通しとなったことを受け、祝意を表明した。日本と台湾が両首脳の下で緊密な関係を築いていることを映し出す動きだ。

  頼氏は、「高市早苗首相(@takaichi_sanae)、衆議院選挙での勝利に心からお祝いを申し上げます」とX(旧ツイッター)に投稿した。

  さらに頼氏は、「高市首相との協力を通じ、台湾と日本が共有する価値観と相互の利益、協力の精神の下で地域の課題に引き続き取り組み、インド太平洋地域の平和と繁栄を促進することを願っている」と記した。

  日本と台湾に正式な外交関係はないが、要人の往来は定期的に行われている。高市氏は2025年4月、首相就任前に台湾を訪問し、頼氏と会談。高市氏はまた、首相就任後の昨年11月、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の際、台湾総統府顧問の林信義氏と会談した。

  日本の安全保障と台湾有事の可能性を結び付けた高市氏による昨年の国会答弁は、台湾を自国の一部と見なす中国の激しい反発を招いた。

  高市氏は、中国が台湾の掌握に向けて武力行使に出た場合、日本にとって「存立危機事態」に当たり得ると発言。これは、日本が米国と協調して自衛隊を展開する可能性を含め、政府の行動に法的な根拠を与える状況を指している。

原題:Taiwan President Lai Congratulates Japan’s Takaichi on Election (抜粋)

▽三村財務官「高い緊張感持って注視」、為替市場とは常に対話-円安で<bloomberg日本語版>2026年2月9日 at 10:33 JST

Takashi Umekawa

三村淳財務官は9日、為替動向について「高い緊張感を持って注視する」と話した。市場とは「常に対話している」とも語った。財務省内で記者団の取材に応じた。

  8日投開票の衆院選では自民党と日本維新の会の与党が歴史的な大勝を収め、9日の金融市場では円安・株高の進展が見込まれていた。

  日経平均株価は一時上げ幅が3000円を超え、初の5万7000円台を付けた。円相場は1ドル=157円台前半から半ばで推移していたが、三村財務官の発言を受けて156円台までやや円高方向に振れた。

  ブルームバーグ・エコノミクスの木村太郎シニアエコノミストは、もう少し強い円売りの勢いを想定していたとした上で、「材料出尽くしによる円買い戻しに加え、トランプ米大統領やベッセント米財務長官が高市氏へ祝意を示したことで、日米協調介入の可能性が改めて意識された側面もあるのではないか」との見解を示した。

  片山さつき財務相は8日、テレビ東京の番組に出演し、金融市場の動向次第では「必要あれば月曜日もいろいろとマーケットには対話をしたい」と話していた。ドル・円市場の安定を保つのは、日米両財務相の責務とも述べた。

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