▽2018年9月3日 / 07:25<ロイター日本語版>
・トランプ米大統領は1日、北米自由貿易協定(NAFTA)にカナダをとどめる必要はないとツイッターに投稿した
・「新しいNAFTAにカナダをとどめる政治的必要性はない。米国にとって公平な合意ができなければ、カナダは離脱することになるだろう」と述べた。
トランプ氏がNAFTA交渉で強硬姿勢、「カナダは必要なし」

▽2018/09/01-08:1<時事ドットコム>
・「カナダは米国の条件を丸のみ」。北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉で米国とカナダの協議が大詰めを迎える中、カナダ紙が31日報じたトランプ大統領の「オフレコ発言」が波紋を広げている。
・カナダ側は不快感を示しており、決着を持ち越した両国の2国間協議に影響した可能性もある。
・カナダ紙「トロント・スター」は、米ブルームバーグ通信が前日行ったトランプ氏とのインタビューのオフレコ部分を入手。トランプ氏はこの中で、米国はカナダに一切妥協しないと強調し、「合意できなければカナダには大きな屈辱になるので(妥協しないと)公言しない」と語った。
米カナダ、合意持ち越し=5日に協議再開-NAFTA

▽2018年9月1日/ 06:52<ロイター日本語版>
・カナダのフリーランド外相は、協議後、記者団に対し「われわれは引き続き懸命に取り組んでおり、協議は進展している。合意にはまだ至っていない」とした上で「それぞれが善意と柔軟性を持って臨めば決着は可能だ」と語った。
・またカナダにとってよい条件が得られれば協議は妥結するとした。米国の鉄鋼・アルミ追加関税については不当かつ違法であり反対するとした上で、NAFTA交渉には含まれていないとした。
米・カナダ、NAFTA交渉で合意持ち越し 5日に再び協議