【ニューデリー時事】インド紙ヒンドゥスタン・タイムズは25日、政府関係者らの話として、総選挙で勝利したモディ首相が2022年までに、農家の所得倍増や有人宇宙飛行などを含む政策目標の実現を目指していると報じた。モディ氏は23日の演説で「独立75周年を迎える22年までに強いインドを造る」と宣言している。
タイムズ紙は、このほかに計1億人の労働者を対象とした公的社会保険や100ギガワットの太陽光発電の導入、女性の地位向上が政権の「1000日計画」に盛り込まれていると伝えた。有人宇宙飛行計画は、昨年12月に既に閣議決定された。