[ドバイ/ワシントン 20日 ロイター] – トランプ米大統領は20日、イランが米軍の無人偵察機を撃墜したことについて、イランは「極めて大きな過失を犯した」と述べた。 

撃墜されたのは米海軍の「MQ-4Cトライトン」で、イランの精鋭部隊「イスラム革命防衛隊(IRGC)」は、米軍の無人偵察機が南部ホルモズガン州で「イラン領空に入った際」に撃墜したとしている。 

これを受け、トランプ大統領は「イランは極めて大きな過失を犯した!」とツイッターに投稿した。だた米国がどのように対応するかは現時点では不明。民主党ペロシ下院院内総務はこの日、米国にはイランと戦争を行う意図はないと述べている。 

トランプ氏はその後、米国は報復のためにイランを攻撃するかとの記者団の質問に対し、米国が攻撃するかは「近く分かるだろう」と述べた。