【香港時事】英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)は14日、香港政府トップの林鄭月娥行政長官が最近、中国政府に辞意を伝えていたが、拒否されたと報じた。消息筋の話として伝えた。
長官は、逃亡犯条例改正案をめぐり「深刻な政治的危機」を招いた責任を取るため、繰り返し中国政府に辞意を伝えた。しかし、中国側は「自らつくり出した混乱を収拾するため(職に)とどまらなければならない」と突き放したという。
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