[ニューデリー 25日 ロイター] – サウジアラビアのファリハ・エネルギー相は25日、国際社会が中東ホルムズ海峡を航行する各国のエネルギー運搬船の安全を確保すべきとの考えを示した。 

ファリハ氏はインドのプラダン石油相との会談後、ロイターに対し「エネルギー輸送に関し、インドも航行の自由の確保に向け役割を果たす必要があるといった話をした」と語った。 

ホルムズ海峡の状況について懸念しているとし、同海峡を迂回するため、サウジ東西を結ぶ原油パイプラインを拡張したいと表明した。現在の石油需要についてはそこそこ健全との認識を示した。