[ロンドン 27日 ロイター] – 英サンデー・タイムズ紙の委託でユーガブが行った世論調査によると、保守党の野党労働党に対するリード幅が10%ポイントに拡大した。ボリス・ジョンソン首相の誕生が保守党の支持率を押し上げたもようだ。 

保守党の支持率は31%で、前回調査から6%ポイント上昇。労働党の支持率は21%となり、前回調査から2%ポント上昇した。 

同紙は、支持率上昇を受けて、ジョンソン首相が早期の解散総選挙に打って出るとの観測が高まる可能性があるとしている。 

同紙によると、労働党に対する保守党のリード幅はこの5カ月で最大。保守党の支持率が30%を上回るのは4月以来という。 

自由民主党の支持率は3%ポイント低下し20%。ブレグジット党は4%ポイント低下の13%で、5月につけたピークの半分となった。 

調査は7月25─26日に成人1697人を対象に実施した。