[ワシントン 23日 ロイター] – 米民主党のセス・モルトン下院議員(40、マサチューセッツ州)が23日、2020年米大統領選に向けた民主党候補指名争いから撤退すると表明した。
モルトン議員はイラク戦争での従軍経験をもとに退役軍人を巡る問題への対処を訴え選挙運動を展開したが、支持率は伸び悩み、民主党候補者によるテレビ討論会に参加できずにいた。
20人超の候補者が乱立する民主党だが、今月に入り撤退を表明したのはモルトン氏で3人目。週初にはワシントン州のジェイ・インスリー知事、先週にはコロラド州のジョン・ヒッケンルーパー前知事が撤退すると発表した。