[ワシントン 10日 ロイター] – 米ホワイトハウスのナバロ大統領補佐官(通商製造政策局長)は10日、閣僚級の米中通商協議が来月開催される見通しとなる中、忍耐強く状況を見守るよう求めた。 

ナバロ氏はCNBCとのインタビューで「良好な結果を得るには、成り行きに任せる必要がある」とし、「差し当たっては中国との交渉に忍耐強くなる必要がある」と語った。 

米中両国は今月、閣僚級の通商交渉を10月初旬にワシントンで開催することで合意した。両国のハイレベルの対面交渉は物別れに終わった7月下旬の通商協議以来初めて。9月半ばに準備交渉を開始する。