[サンパウロ 20日 ロイター] – ソフトバンクグループは、高い成長が見込める約40社の企業をブラジルへ誘致することを検討中で、2週間以内にブラジルへの大型投資計画として発表する。同社のブラジル責任者、アンドレ・マシエル氏が20日、イベントで明らかにした。
ソフトバンクは、すでにブラジルへ進出している共用オフィス「ウィーワーク」運営の米ウィーカンパニーを含め、世界中の多くの企業に出資している。
マシエル氏は、投資計画の詳細には触れなかったものの「ブラジルには、より多くのユニコーン企業が誕生する余地がある」と発言。ソフトバンクはブラジルのヘルスケア、物流、交通、農業などの分野に投資機会があるとみていると述べた。