[ワシントン 13日 ロイター] – トランプ米大統領は13日、米国に輸入される自動車および自動車部品に対する関税発動について間もなく決断すると述べた。 

トランプ政権は「通商拡大法232条」に基づき、国家安全保証状の観点から自動車と自動車・部品に最大25%の追加関税を課すかどうかを14日までに判断することになっている。 

トランプ大統領はホワイトハウスで記者団に対し「私は間もなく決断を下す」と言明。自動車関税について政府関係者から説明を受けたと明らかにしたものの、発動時期などの詳細については言及しなかった。 

トランプ大統領はこの日、トルコのエルドアン大統領と会談する。会談を控え、トランプ大統領は米・トルコ間の貿易額を現行の年間約200億ドルから1000億ドルに拡大させたい意向を示した。