[ジュネーブ 19日 ロイター] – 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は19日、新型コロナウイルスに対応するため、中国企業から医療従事者向けの防護用品を輸入する契約を承認する方針だと明らかにした。
テドロス氏は在ジュネーブの外交官に対し、WHOが検査キットを分析する研究所との契約を求めているほか、防護用品などの供給業者と協力していると述べた。
また、4月までの新型コロナ対策費6億7500万ドルは確保したものの、それでは不十分だと指摘。新たな資金について世界銀行や国際通貨基金(IMF)などと協議していると明かした。