[28日 ロイター] – 米コーヒーチェーン大手のスターバックス(SBUX.O)が28日発表した第2・四半期決算(3月29日まで)は、調整後の1株利益が0.32ドルとなり、市場予想と一致した。
世界全体の既存店売上高は10%減少。リフィニティブのアナリスト予想平均は9.7%減だった。
今第3・四半期(4—6月)は、中国の既存店売上高が25—35%落ち込むと予想。新型コロナウイルスが引き続き影を落とす見込みとした。1ー3月期のほとんどは中国で店舗が休業に追い込まれたほか、米国でも3月には受け取りや配達のみのサービス提供を余儀なくされた。
米国事業の見通しは明らかにしなかったものの、今期は大幅な打撃を受ける見通しで、来期も厳しいとした。