[ワシントン 16日 ロイター] – 日本人宇宙飛行士の野口聡一さんら4人が乗り込んだスペースXの新型宇宙船「クルードラゴン」が、打ち上げから27時間が経過した米東部時間16日午後11時01分(0401GMT、日本時間17日午後1時01分)、国際宇宙ステーション(ISS)へのドッキングに成功した。

4人の宇宙飛行士はこの後、宇宙ステーションに約6カ月間滞在する。

「クルードラゴン」は15日、米フロリダ州ケープカナベラルにあるNASAのケネディ宇宙センターからスペースXの大型ロケット「ファルコン9」で打ち上げられた。

スペースXは米国の実業家イーロン・マスク氏が率いる民間宇宙企業。今回が民間の有人宇宙船の本格運用1号機となる。