[17日 ロイター] – 米ホワイトハウスのサイバーセキュリティー問題を担当するアン・ニューバーガー氏は17日、ロシア系ハッカー集団による米政府機関へのサイバー攻撃疑惑を巡る調査には数カ月が必要になるとの見通しを示した。
ニューバーガー氏によると、ITインフラ管理ソフトウエア大手ソーラーウィンズに対するサイバー攻撃によって、9政府機関に加え、ハイテク企業を含む民間企業100社が影響を受けた。
バイデン政権は同様のサイバー攻撃防止に向け、サイバーセキュリティー政策を策定しており、ソーラーウィンズ攻撃を巡る調査に基づく提言が盛り込まれる見通しという。