[イスタンブール 20日 ロイター] – 米ファイザーと新型コロナワクチンを共同開発した独ビオンテックのウグル・サヒン最高経営責任者(CEO)は20日、インドで検出された変異株に対する同ワクチンの効果は70─75%程度との見通しを示した。
従来の新型コロナウイルスに対するファイザー・ビオンテック製ワクチンの有効性は約95%とされている。
サヒンCEOは、これまでに30を超える変異株に対するワクチンの効果を試験し、「有効であることが確認された」と明らかにした。今週はインド変異株に対する効果に焦点を当てた試験が行われているという。