[ワシントン 17日 ロイター] – 米国のサリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)は17日、米政府は米中首脳の対面での会談、もしくは電話会談の実施を検討していると明らかにした。
サリバン補佐官は、バイデン米大統領と中国の習近平国家主席が共に10月にイタリアで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議に出席する予定だとし、ホワイトハウスは首脳会談の設定を検討する可能性があると述べた。
その上で「間もなく、両首脳が関与するための適切な方法を検討することになる」と語った。
バイデン氏は16日、習主席について「われわれは互いによく知ってはいるが、旧友ではない」と発言している。