ベラルーシ国営ベルタ通信は8日、東京五輪の閉幕までに自国選手団が獲得したメダルは7個で「夏季五輪で最悪の結果だった」と伝えた。最多だった2008年北京五輪の14個の半分。ルカシェンコ大統領は7月、選手の成績が過去と比べて振るわないことに不満を漏らしていた。

 陸上女子のクリスツィナ・ツィマノウスカヤ選手はコーチと対立して代表を外され、帰国を命じられたが、これを拒否してポーランドに亡命する騒動があった。