【ソウル時事】来年3月の韓国大統領選に向けた与党「共に民主党」の予備選で、国民・一般党員を対象にした投票の結果が12日発表され、李在明・京畿道知事が51.09%を得票した。2位の李洛淵元首相は31.45%だった。
日本保守政界に「反省」要求 植民地支配の痛み強調―韓国大統領選・与党候補
3回に分けて行われる国民・一般党員投票の1回目。事前に登録された今回の選挙人団は予備選全有権者の3割程度の約64万人に上り、前半のヤマ場だ。李在明氏が10月10日に選ばれる候補の座にさらに近づいた形だが、李洛淵氏もじりじりと差を縮めている。党費を納める「権利党員」が中心の地域別予備選を含め、これまでの予備選累計では李在明氏が51.41%、李洛淵氏が31.08%となった。