[香港 20日 ロイター] – 経営危機に直面している中国の不動産開発大手、中国恒大集団は20日、不動産管理子会社である恒大物業集団の50.1%の株式を香港上場の不動産会社、ホプソン・デベロップメント・ホールディングス(合生創展集団)に200億4000万香港ドル(25億8000万米ドル)で売却する取引が頓挫したと発表した。取引条件で合意に至らなかったという。
ロイターは19日、関係者の話として恒大物業集団の株式売却が保留されていると報じていた。
中国恒大、恒大物業集団、ホプソンの株式取引は4日から停止されているが、21日から再開される見込み。