[22日 ロイター] – 中国の不動産開発会社、新力控股(集団)は22日、来月満期を迎える社債(2億5000万ドル)がデフォルト(債務不履行)に陥る可能性が高いと表明した。
同社は10月に別の融資で返済不履行に陥っており、デフォルトは2度目となる。
2022年1月24日に満期を迎える無担保シニア債について、元利払いのための資金が不足していると表明。債権者が要求すれば、全ての上場債券について返済義務が発生する可能性があるという。
同社の株式と社債は9月20日に売買停止となっており、今後も売買停止が続くとしている。