[ロンドン 18日 ロイター] – 西側諸国の当局者は18日、ロシアのプーチン大統領はウクライナへ侵攻の当初の目的を達成できていないものの、全般的な意図を変えたと示唆するものはないと述べた。

当局者は匿名を条件に「プーチン氏の意図が大きく変わったと示唆するものはない。このため、計画されたことと実行されていることの違いはタイミングの問題でしかない。当初の目的を時間内に達成できなかったということだ」と語った。

その上で、ロシア軍が消耗戦に入るに従い、無誘導ミサイルの使用を増やし、攻撃を維持しようとする恐れがあると指摘。ロシア軍は膨大な量の砲弾を保有しており、これが前線に移動されれば、攻撃は長期化するとの見方を示した。