[ワシントン 25日 ロイター] – ロシアがウクライナ侵攻で使用している精密誘導ミサイルの一部について、失敗率が最大で60%に達していると米当局が分析していることが関係者3人の話で分かった。
この失敗率を裏付ける証拠は示さなかった。またロシア製ミサイルで高い失敗率が引き起こされる要因も不明。失敗率には発射時の失敗や衝撃に伴うミサイルの爆発なども含まれる。
関係者は、失敗率は日々変化し、ミサイルの種類にも左右され、時には50%を超えることがあると指摘。関係者2人によれば、失敗率は最大60%に達するほか、もう1人の関係者によると空中発射巡航ミサイルの失敗率は20─60%という。
専門家2人によると、20%以上の失敗率は高いと判断されるという。