[30日 ロイター] – 中国の不動産開発大手、中国恒大集団の社債を保有する海外ファンド勢が独自の債務再編計画をまとめた。同社の許家印会長に対し私財で債務を返済するよう求めている。
英フィナンシャル・タイムズ紙(FT)が30日、複数の関係筋の話として報じた。
同社が7月の期限までに返済計画を提示しなかったため、オフショア債務200億ドルの再編計画をまとめたという。許家印会長に対し、同社が発行した新株を買い取り、資本をオフショア債務の一部の返済に利用することも提案している。
同社のコメントは取れていない。