[ワシントン 15日 ロイター] – 国際通貨基金(IMF)は、食料危機に対応する新たな支援枠が理事会で承認され次第、ウクライナに約14億ドルの緊急支援を行う可能性がある。ライス報道官が15日、記者団に明らかにした。

報道官によると、IMFの代表団は今週、ボスニア・ヘルツェゴビナのサラエボでウクライナの代表団と会談を開く予定で、その後、近い将来に調査団を派遣し、本格支援に関するプログラムを視野に、対面の技術的協議を近く開始する見通し。交渉はウィーンで行われる可能性が高いとした。