[コペンハーゲン 18日 ロイター] – デンマークのコペンハーゲン警察は18日、ロシア産天然ガスを欧州に送る海底パイプライン「ノルドストリーム」2本のガス漏れについて、「強力な爆発」が原因だったとの暫定調査結果をまとめた。
調査は同国の排他的経済水域(EEZ)内のノルドストリーム1とノルドストリーム2を対象に実施。コペンハーゲン警察とデンマーク安全保障情報局が今後さらに共同調査を進める。
スウェーデンの検察当局も、パイプラインに空いた別の2つの穴について、爆発が原因とみられると指摘。破壊工作として捜査を進めている。