[ワシントン 3日 ロイター] – 米ホワイトハウスのケビン・オコナー医師は3日、2月に行われた生体検査の結果、バイデン大統領の胸部の病変は基底細胞がんであることが確認されたものの、がん組織の全て除去されたと発表した。
病変は2月に実施された年次健康診断で見つかり、切除され生検が行われていた。健康診断の結果については、オコナー医師はバイデン氏が健康で、「完全に職務を遂行するのに適している」との見解を示していた。
バイデン大統領は今後も皮膚科の監視を続けるものの、生検が行われた部分は治癒しており、これ以上の治療は必要ないという。