[コロラドスプリングス(米コロラド州) 1日 ロイター] – バイデン米大統領は1日、西部コロラド州の米空軍士官学校の卒業式で演説後、壇上でつまずき転倒した。
バイデン氏は卒業生に卒業証書を手渡した後、転倒。数人に助けられすぐに立ち上がり、助けを借りず自分の席まで歩いて戻ったという。その後笑顔で「サムズアップ(親指を立てる)」サインを出した。
ホワイトハウスのジャンピエール報道官は「バイデン大統領は元気にしている」と述べた。
ホワイトハウスのラボルト広報部長によると、ステージ上に砂袋があり、バイデン氏は卒業生と握手をしている際にそれにつまずいたもよう。
ホワイトハウスのケビン・オコナー医師は今年2月に行われた健康診断では、バイデン氏は健康で「引き続きいかなる例外や取り計らいもなく、完全に職務を遂行するのに適している」との見解を示している。