By Vitalii Hnidyi、 Yuliia Dysa
[ハリコフ(ウクライナ) 27日 ロイター] – ロシアがウクライナ北東部の都市ハリコフに対して27日に行った攻撃で、新型爆弾が使用された可能性があり、少なくとも1人が死亡した。現地当局者が明らかにした。
負傷者は4人の子どもを含めて19人に上ったもようだ。
ハリコフ州警察のトップは、ロシアが新たな誘導爆弾を使ったかもしれないと指摘。「最近(ロシアが)使っている滑空誘導爆弾とミサイルの中間的なものだ」と述べた。
同州のシネグボフ知事も新型爆弾が使用された可能性を示唆するとともに「ロシアが改良した爆弾を民間人の住宅でテストした」と非難した。
ロシアはこうしたウクライナ側の主張に対しては直接コメントしていない。
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