[パリ 4日 ロイター] – フランスのマクロン大統領は4日、ロシアが悪意をもって今夏のパリ五輪を標的とすることに「何ら疑いはない」と述べた。地政学的な緊張が五輪に影を落としている状況を浮き彫りにした。
情報などが標的となる可能性があるという見方も示した。
マクロン氏の発言がロシアによる五輪への干渉を示唆する具体的な情報に言及しているかどうかについて、側近はコメントを避け、「ここ数カ月、ロシアが強硬姿勢を強めている様子を確認している」と述べるにとどめた。
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