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ジャーナル(16日)、「ロシア16日侵攻説」の信憑性―ウクライナ危機

16日にロシアがウクライナに軍事侵攻するという説は本当だったようだ。14日以降、ロシア、米国、ドイツ、フランスなど欧米主要国の首脳が活発に展開した外交と称する話し合いは、「16日侵攻説」を裏付けているように見える。バイデ …

ジャーナル(14日)、ウクライナ情勢、問われる米国の情報戦略

ウクライナ情勢が先週後半から一気に緊迫の度を高めている。原因は米国。バイデン大統領とサリバン大統領補佐官が相次いで「ロシアが今週中にもウクライナに軍事侵攻する可能性がある」と警鐘を鳴らしたからだ。それだけではない。在ウク …

ジャーナル(7日)、聖火点灯、浅ましさを露呈した習近平主席

4日に開幕した北京冬季五輪は、スキージャンプ個人ノーマルヒルで小林陵侑選手(25)が優勝、国内的には早くも盛り上がりを見せている。こうしたアスリートの活躍とは別に4日の開会式で、ウイグル人の女子アスリートが聖火点灯の最終 …

ジャーナル(27日)、メディアは正しい情報を伝えているか、ウクライナ情勢

緊迫泊するウクライナ情勢。けさのポイントはロシアの要求に対する米国の回答が文書で示されたことだ。ロイターによると、米国のサリバン駐ロシア大使は26日、モスクワのロシア外務省を訪れ、ロシアが要請している安全保障に関する米政 …

ジャーナル(25日)、「緊迫感」の裏で蠢く人、得する人

ウクライナ情勢が一段と緊迫の度を強めている。米国務省はきのう、ロシアがウクライナに軍事侵攻する可能性が高いとして、在ウクライナ大使館にいる職員の家族に対して国外退去命令を出した。さらに、緊急を要する業務に就いていない職員 …

ジャーナル(21日)、軽すぎるバイデン大統領の“口舌”

けさニュースを見て驚いた。ウクライナのゼレンスキー大統領が怒っているのだ。何に対して。米国のバイデン大統領だ。同大統領は19日(日本時間20日)、就任1周年を期して記者会見を行った。その中で緊迫の度が増しているウクライナ …

ジャーナル(12日)、同床異夢の岸田・安倍懇談

岸田首相がきのうの夜、安倍元首相と会食しながら懇談した。各紙に記事が出ている。現・元首相の懇談というだけで、個人的には特に興味をひくニュースではない。とはいえ、日本の政治に影響力を持つ二人の会食だ。何が話し合われたのか気 …

ジャーナル(21日)、バイデン大統領、重要法案ピンチに

バイデン大統領がインフラ整備と同時に重視しているBuild Back Better  (より良い再建)を実現するための歳出法案がピンチに陥った。ロイターによると、米民主党穏健派のジョー・マンチン上院議 …

ジャーナル(9日)、米ロ関係は改善に向かうのか

7日に行なわれたオンライン形式による米ロの首脳会談、なにが話し合われたのか気になっていた。直後のメディアの報道は双方の原則的な立場を伝えるだけで、2時間に及んだ会談の中身はほとんどわからなかった。けさ外電を見て多少わかっ …

ジャーナル(1日)、泉・立憲民主党新代表への期待

立憲民主党の新代表に泉健太前政調会長が選出された。47歳。民主党、希望の党、旧国民民主党を経て昨年9月に立憲民主党に合流、政調会長を務めていた。共産党との閣外協力を推進した枝野前代表に比べれば、党内右派の穏健派といったと …

ジャーナル(25日)、彭帥問題、メディアは真実を伝えているか

中国の元プロテニスプレイヤーである彭帥さん(35)に関する報道が連日メディアを賑わしている。北京オリンピックを約2カ月後に控え、中国政府も相当気を遣っているように見える。対応をひとつ間違えればオリンピックそのものが中止に …

ジャーナル(24日)、備蓄の放出で原油価格は下がるか

バイデン大統領が備蓄原油の放出を決めた。少し前からその意向を示していたが、決定まで時間がかかった気がする。放出するのは米国だけではない。中国、インド、韓国、英国、日本も含まれる。高騰する原油価格の低下を目指した石油消費国 …

ジャーナル(22日)、北京五輪、外交的ボイコット論が急浮上

中国関連のニュースが慌ただしい。米中首脳会談が終了したのも束の間、バイデン大統領が北京五輪の外交的ボイコットを検討していることを公にした。理由は人権問題に対する抗議。英国が同調する動きを示すなど、国際的にも緊急のテーマに …

ジャーナル(17日)、米中首脳会談、中身より宣伝力

米中首脳会談が昨日行われた。オンライン形式だが、両首脳が顔を見ながら対面するのはバイデン大統領就任後初めて。会談は3時間半に及んだという。首脳会談としては異例の長さだ。さぞ中身の濃い会談だったと思うのが、メディアの報道を …

ジャーナル(4日)、対決続くトランプ対バイデン

来年11月に行われる米連邦議会の中間選挙の前哨戦となったバージニア州知事選が2日投開票された。同州はブルーステイツの一つで、民主党がこれまで圧倒的な強さを誇ってきた。大統領選挙ではバイデン大統領が大差でトランプ氏に勝利し …

ジャーナル(22日)、トランプ前大統領、SNS創設へ

トランプ前大統領が自前のSNS(交流サイト)を創設すると、きのう発表した。同大統領は今年の1月6日に起きた米議会乱入事件をきっかけに、TwitterやFacebookから暴力事件を誘発する原因を作ったとして締め出されてい …

ジャーナル(22日)、AUKUSをめぐる西側陣営の不協和音

先週、米英豪の3カ国が締結した新たな安全保障をめぐる枠組みをめぐって、西側陣営に不協和音が鳴り響いた。米英が豪州に対して原子力潜水艦の建造をめぐって全面的に支援する一方で、豪州がフランスと結んでいた潜水艦建造のための協力 …

ジャーナル(10日)、あれから20年……

2001年9月11日、日本時間でいえば明後日だが、国際テロ組織アルカイダのテロリストが米国で複数の民間機を乗っ取り、主要拠点に自爆テロを仕掛けた。いわゆる無差別同時多発テロの勃発である。この時のテロの様子は瞬時に全世界に …

ジャーナル(7日)、「共同富裕」と「中絶禁止」の同質性と異質性

習近平主席が指示した格差是正のための「共同富裕」、米テキサス州が州法で決めた「中絶禁止」、相互になんの関連性も共通性もないのだが、どこか似ている気がする。現状を変えるために規制を強化する習主席、民主党を意識して中絶禁止を …

ジャーナル(27日)、アフガニスタンの自爆テロを考える

イスラム教の過激組織タリバンが支配したアフガニスタン。連日国外脱出活動が続く首都カブールの国際空港できのう、自爆テロが発生した。朝日新聞(Web版)によると米中央軍は「米軍兵士13人が死亡し、18人が負傷した。米軍などは …

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