[ウィルミントン(デラウェア州) 17日 ロイター] – バイデン次期米大統領が内務長官にニューメキシコ州選出のデブ・ハーランド下院議員(民主党)を起用することが関係者の話で分かった。起用されれば先住民として初の内務長官が誕生する。先住民の閣僚入りも初となる。

ハーランド氏は以前、ロイターに対し、気候変動対策として再生可能エネルギーの生産拡大を推進し、化石燃料の生産増強に注力していたトランプ大統領の方針を元に戻すと語っていた。

内務長官に就任すればハーランド氏は下院議員を辞職することになる。