[6日 ロイター] – 米トランプ政権が中国のアリババ・グループと騰訊控股(テンセント・ホールディングス)を中国軍が所有もしくは支配していると見なされる企業のブラックリストに追加することを検討していると、関係筋2人が明らかにした。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、市場への影響などを巡り協議が続いており、実際にブラックリストに追加されるかどうかは不明という。
報道を受け、アリババ米上場株は4%超下落した。
トランプ大統領は5日、中国の金融会社アント・グループの電子決済サービス「アリペイ」を含む8つの中国系アプリとの取引を禁止する大統領令に署名した。