[ワシントン 20日 ロイター] – シャーマン米国務副長官は来週24─26日に東京で行われる日韓との会合で、北朝鮮の最近のミサイル発射や中国・台湾を含む地域の安全保障の問題について話し合う予定だと、米国務省高官が20日述べた。
記者団に対し「われわれは北朝鮮が今年行った数々の弾道ミサイル発射や中国、ロシアのウクライナに対する理不尽かつ破壊的な戦争など様々な問題について話し合う予定だ」と指摘。当局者は台湾に関する緊張についても話し合うとした。
シャーマン副長官は日韓当局者との3カ国会談および各国当局者との二カ国会談を実施するという。
日本との会談では、日本の防衛改革や日本政府が取り組んでいる新たな国家安全保障戦略についても協議される見込み。