スーダンの首都ハルツームとナイル川を挟んだ対岸の都市オムドゥルマンから立ち上る黒煙=5月17日、提供された映像より(ロイター時事)
スーダンの首都ハルツームとナイル川を挟んだ対岸の都市オムドゥルマンから立ち上る黒煙=5月17日、提供された映像より(ロイター時事)

 【カイロ時事】アフリカ北東部スーダンの正規軍と準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」は18日午前6時(日本時間同日午後1時)から72時間の停戦に入ることで合意した。両者を仲介する米国とサウジアラビアが17日、共同声明で発表した。

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 声明によると、軍とRSFは停戦期間中、攻撃のほか、軍用機やドローンの使用、陣営強化などをやめることに同意した。米サウジ両国は、合意が順守されなければ、両国が調停する協議について「中断を検討せざるを得ない」と警告した。