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タグ : 感染症

ジャーナル(8日)、5類への指定替えで顕在化する国への依存性

大型連休が終了し、きょうから日本中が平常の生活に戻る。いつものことだが、例年と異なる点が一つある。2020年初頭から3年以上にわたって続いてきた国主導の新型コロナ対策が国民主導に切り替わることだ。この日からコロナの感染法 …

ジャーナル(12日)、「対等でない」の意味を問う、中国のビザ発給停止問題

ゼロコロナ政策を廃止、大胆なウィズコロナ政策に転換した中国が、日本と韓国に対してビザ(査証)の発給停止という想定外の対抗手段に打って出た。日本政府は早速撤回を求めて中国政府に抗議したほか、外遊中の岸田総理も「新型コロナウ …

ジャーナル(29日)、中国のゼロコロナ政策は変わるか

日本でもコロナの第8次感染拡大が始まっている。第7次が収束してホッとしたのも束の間、新たな感染拡大の波が押し寄せようとしている。日本だけではない。世界中ですでに新しい感染の波が動き出している。こうした中、注目を集めている …

ジャーナル(25日)、混乱に拍車をかける岸田総理のコロナ裁定

岸田総理は24日、オンラインで行った記者会見で「コロナ陽性者の全数把握を見直す」と表明した。医師に課されている陽性者の全数報告義務を簡素化することで、医療逼迫の緩和をはかることが目的。だが、法律上の例外措置を実施する判断 …

ジャーナル(17日)、コロナと食中毒と救急車

発熱は12日。旅先の旅館で、夕食後、急に悪寒が走り発熱した。最高時は38.2度。旅館の続き部屋にこもり布団を被る。夜中に大量の汗をかき浴衣を着替える。熱は37度台に低下。だが、これが激動の始まりだった。第7次感染拡大の真 …

ジャーナル(8日)、感染者数の発表、同調圧力を利用したコロナ対策か

しばらく忘れていた新型コロナの感染拡大がまた始まったようだ。きのうの東京都の感染者数は8000人を超えた。陽性者数が急拡大するたびに、いつかきた道が蘇る。まずは防止対策か。緊急対策の正式名称はなんと言ったか、ちょっと前ま …

ジャーナル(28日)、“オタフク”のお好み焼きソースとマスク

蔓延防止等充填措置が全国的に解除されて初めての日曜日となった昨日、孫の子守りを頼まれた。1日孫と遊んで夕食、久しぶりにお好み焼きをみんなで囲もうということになって準備がはじまる。はたと気がつくとオタフクのお好み焼きソース …

ジャーナル(3日)、コロナ感染症、進む“ステルス5類化”

東京都のコロナ感染者数がきのう、ついに2万人を超えた。おそらくほぼすべてオミクロン株だろう。想像をはるかに超えた感染の拡大である。明日は北京五輪が開幕する。NHKによると宿泊施設に隔離されている選手団の中でも50人を超え …

ジャーナル(1日)、行動変容の裏に「ナッジ理論」、日本は天国

きのうカナダの「Freedom Convoy」を調べているときに初めて知ったのだが、改変前の政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会には「行動経済学の専門家がいて、緊急事態宣言下での人々の行動変容を促すための施策やワクチ …

ジャーナル(20日)、オミクロン対策が映し出す政治権力者の“本音”

岸田首相はきのう、東京など1都12県にも「まん延防止等重点化措置」の発動を決めた。昨年12月、日本で初めてオミクロン株が確認された直後に「最悪の事態」に備えて発動した水際作戦の強化も、いまとなっては多少の時間稼ぎに過ぎな …

ジャーナル(18日)、ひ弱で迫力のない岸田政権のオミクロン対策

政府は急拡大を続けるオミクロン対策として新たに「まん延防止等重点措置」を拡大する方針を固めた。今朝各紙が報じている。NHKのニュースを引用すると、「新型コロナの感染状況が悪化する中、政府は、東京など首都圏の1都3県や東海 …

ジャーナル(14日)、オミクロン報道の気になる傾向

年が明けてはや2週間。昨年はコロナに明けてコロナに暮れた1年だったが、今年は年明け早々からオミクロン株一色の展開になってきた。昨年の12月はじめに国内ではじめてオミクロン株が確認された時、岸田首相は「責任を一手に引き受け …

ジャーナル(28日)、デルタ株からオミクロン株へ、パンデミックは続く

きょうは御用納め。在宅勤務が多い昨今、仕事納めと言ってもピンとこない人が多いだろう。異常気象で季節感が乏しくなると同時に祝日や休日、勤務時間といった仕事にまつわるメリハリも効かなくなってきた。コロナによるパンデミックがこ …

ジャーナル(23日)、変異株に感染性出血熱と北京五輪

イギリスではとうとうコロナ変異株・オミクロン株の感染者が1日で10万人を突破した。ジョンソン首相は新たな規制措置を発動する方針で、クリスマスを間近に控えた同国を暗雲が覆いはじめている。厳しいのは英国だけではない。米国は簡 …

ジャーナル(30日)、オミクロンの脅威に緩和の気配

南アで発見された新変異種・オミクロンの脅威に、多少だが緩和の気配が出ている気がする。WHOはきのう、オミクロンは一部地域で感染が拡大しており「深刻な結果」をもたらす可能性があると警鐘を鳴らした。NHKによると30日午前3 …

ジャーナル(29日)、行動変容が追いつかない人類を見透かす“オミクロン狂想曲”

新型コロナのパンデミックに新たな変異種が加わった。WHOはこの変異種を「オミクロン」と命名した。それ以前の呼称は「B.1.1.529」。この変異種が公になったのは先週の25日。南アフリカの国立伝染病研究所が確認し、発表し …

ジャーナル(9日)、コロナウイルスの「自滅説」、専門家の検証能力に期待

ロイターによるとデンマーク政府は8日、屋内飲食の際にワクチン接種証明の提示義務を再導入すると発表した。同国は9月、新型コロナウイルス感染対策の規制をほぼすべて撤廃したが、ここにきて感染者がすう勢的に増加。9月中旬には20 …

ジャーナル(11日)、どうしてコロナ陽性者は急減したのか

コロナ対策の規制が全面的に解除されたなかで、先週土曜日、久しぶりに東京に出かけた。知り合いと旧交を温めるための飲み会である。17時集合に向けて15時過ぎに家を出た。久しぶりに電車に乗る。隣駅で一旦降りて買い物をするなど、 …

ジャーナル(8日)、「有事対応の欠落」− 日本の課題

毎日膨大な量のニュースと称するモノが目の前を流れていく。なるほどと感心するニュースも時にはあるが、大半はどうでもいい読み物ばかり。ニュースだけではない。時宜にかない、問題の本質を鋭く抉り出すような解説の類も滅多にお目にか …

ジャーナル(26日)、コロナ感染妊婦「救急車たらい回し事件」の隠された真実

千葉県で起こったコロナ感染妊婦の「救急車たらい回し事件」は、医療逼迫の実態を象徴する事件だった。メディアの多くがこの問題を取り上げており、感染者急増が生み出した悲劇であるかのような報道をしている。本当にそうなのか?ダイヤ …

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