7月18日以降20日朝にかけて、米国とイランの間では軍事的な応酬が激化しており、国際的に極めて重大な動きが続いています。この期間における主要なニュースと、それぞれの反応は以下の通りです。
1. この期間の主な動き(18日〜20日朝)
- 米軍による連日の空爆と戦線拡大
米中央軍(CENTCOM)は、イランに対する精密空爆を連日継続し、18日時点で8日連続となる攻撃を実施しました。また、米中央軍は18日、イラク北部で撃墜されたイラン製無人機の不発弾処理にあたっていた米兵1人が死亡したことを発表しました。 - インフラへの被害と周辺国への影響
米軍の攻撃やイラン側の報復により、発電所や海水淡水化プラントといった生活インフラへの被害が伝えられています。また、19日夜には在ヨルダン米国大使館がアカバの港湾・空港の退避情報を発信するなど、周辺国への影響や安全保障上の混乱も表面化しています。
2. 米国とイランの反応
【イラン側の反応】
- 最高指導者モジタバ師の強硬姿勢と報復の示唆
最高指導者モジタバ師は声明を発表し、米国が停戦を巡る覚書に違反したとして強く反発しました。トランプ大統領の署名について「全く無価値で無効である」と切り捨て、愛すべきイラン国民と抵抗戦線が「彼らに忘れられない教訓を与えるだろう」と述べて、激しい報復を重ねて示唆しています。 - 原子力施設の被災主張と抗議
19日には、イラン原子力庁が建設中のダルホビン原子力発電所が米軍の攻撃を受けたことを主張し、国際原子力機関(IAEA)が調査に乗り出すなど、重要インフラ・核関連施設を巡る対立が深まっています。
【米国側の反応】
- 軍事行動の継続とさらなる拡大の示唆トランプ政権および米軍は、イラン側の船舶攻撃や挑発行為に対する「報復」および「迅速な懲罰」として、軍事作戦の手を緩めていません。米メディア(アクシオスなど)の報道によると、トランプ大統領がさらなる攻撃の拡大を指示する可能性が取り沙汰されており、発電所や核施設なども標的の選択肢に含まれていると伝えられるなど、事態のさらなるエスカレーションが懸念されています。