総務省が18日発表した8月の全国消費者物価指数(2025年=100)は、値動きの大きい生鮮食品を除く総合が102・0となり、前年同月比で1・7%上昇した。政府が再開した電気・ガス料金補助が8月支払い分から反映され、前月より0・1ポイント上げ幅を縮小した。

 生鮮食品を除く食料は2・7%の上昇で、前月(3・0%)から伸びが鈍化した。新米の流通が本格化したコメ類は15・7%の下落で、約21年ぶりの下げ幅となった。海外での抹茶人気の影響を受けた緑茶は31・5%の上昇と、過去最大の上げ幅となった。

 エネルギー価格は0・7%の下落で、0・6%の上昇だった前月から下落に転じた。電気・ガス料金補助の影響で、電気代は2・4%、都市ガス代は0・8%、それぞれ下落した。

中東情勢悪化による原油高の影響が波及し、洗剤やポリ袋などを含む家事用消耗品は10・1%上昇した。