
[ワシントン/キーウ 14日 ロイター] – トランプ米大統領は14日、ウクライナとロシアが互いのエネルギー関連施設を攻撃しないことで合意したと主張した。
トランプ大統領は自身の交流サイト(SNS)「トゥルース・ソーシャル」に「ウクライナはロシアのエネルギー施設を攻撃しないことで合意した。ロシアも同様に合意した」と投稿した。
これについてウクライナのゼレンスキー大統領は、米国がロシアに戦争終結への真の意思があることを保証できる場合に限り支持する用意があると表明。恒例の夜のビデオ演説で「これが緊張緩和に向けた第一歩になり、ロシアによる重要インフラへの攻撃や、それに対するウクライナの報復攻撃の停止につながる場合、ウクライナは緊張緩和を支持する用意がある」と述べた。
トランプ大統領はまた、SNSへの投稿で、足元のディーゼル燃料価格の上昇について、イランを巡る戦闘ではなく、ロシア・ウクライナ戦争が原因との認識を示した。
これを受け、原油先物市場で米原油先物と北海ブレント先物が上げ幅を縮小した。
トランプ氏は13日、ウクライナのゼレンスキー大統領に対し、ロシアのディーゼル燃料インフラに対する攻撃を停止するよう要請。これを受け、 ロシア大統領府のペスコフ報道官はこの日、トランプ氏の呼びかけを歓迎すると述べると同時に、世界のエネルギー市場の混乱は主に中東の湾岸地域を巡る紛争が原因との認識を示していた。