高市首相(自民党総裁)は16日午前、自民党役員人事について、「政権公約の実現に向けて政府・自民の総力を挙げた実行体制とすべく、役員を決めた」と述べた。首相官邸で記者団の取材に答えた。

 首相は内閣改造を17日に実施する方針を改めて示し「政府一丸となって難局を打開し、国民に経済成長による豊かさと安心を実感していただけるまで、政策で未来を切り開いていく」と語った。

▽自民新執行部が発足 高市首相「一丸で難局打開」 村井国対委員長で官邸主導の狙いも<産経ニュース>2026/9/16 10:44

自民党の臨時総務会で手を取り合う(左から)西村選対委員長、梶山総務会長、党総裁の高市首相、麻生副総裁、鈴木幹事長、小林政調会長=9月16日午前、東京・永田町の党本部

高市早苗首相(自民党総裁)は16日、党本部で臨時総務会を開き、鈴木俊一幹事長(73)、小林鷹之政調会長(51)、西村康稔選対委員長(63)を再任し、総務会長に梶山弘志国対委員長(70)を充てる人事を正式に決定した。麻生太郎副総裁(85)も続投させ、新執行部が発足した。首相は臨時総務会で「党、政府一丸となって難局を打開する。国民に経済成長による豊かさと安心を実感していただけるまで政策で未来を開く」と述べた。

首相は国対委員長に、閣僚経験のない村井英樹元官房副長官(46)を起用。刷新感を演出するとともに、10月召集予定の臨時国会の運営を官邸主導で進める狙いもあるとみられる。

参院人事では、松山政司参院議員会長が石井準一参院幹事長を交代させ、後任に青木一彦参院議院運営委員長(65)を充てた。磯崎仁彦参院国対委員長(69)は続投し、参院政審会長には末松信介氏(70)が就いた。

他の自民役員では、萩生田光一幹事長代行(63)、松野博一組織運動本部長(64)、鈴木貴子広報本部長(40)も再任された。